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昨今フリーランス市場が一気に拡大し、フリーランスが以前より増えてきたとは言っても、まだ30代以上の人が多いのが現状です。

(あと5年もすれば20代の人口がかなり増えているとは思いますが)


なので入社3年未満、25歳でフリーランスになった私は、


「昔からバリバリやってたの?」
「技術力かなり高いんですか?」


と聞かれることがありますが、

全くです(笑)



大学時代は情報処理の単位を2回落として危うく留年するところだったくらいです。

じゃけぇじゃけぇ

そんな人でもこうやってフリーランスとしてやっていけるんだよー

と皆さんの励みになればと思いながらこの記事を書こうと思います。

学生時代のじゃけぇ

THE・ダメ大学生

私は普通の4年制大学で、所属していた学科は半分だけ情報の授業があるような特殊な感じでした。

なのでC言語など授業はありましたが、普通の情報系の学科に比べたら広く浅くしか受けていないと思います。

というか情報処理の授業はほとんど聞いていませんでした。

むしろ3回生くらいまではデザイナーになりたかったくらいです。


なので、プログラミングの授業の課題もコピペで提出、故にテスト全く分からず単位落とす。
(2年連続単位落とし、次落としたら留年!というテストも60点ちょうど(おそらくお情け))

という「THE・ダメ大学生」をしていました。

じゃけぇじゃけぇ

今思えば本当に情けない、、、

考える人考える人

しっかりせえよ!

じゃけぇじゃけぇ

、、、

運命の研究室配属

そんな私は3回生で研究室に配属される際、勿論デザイン系の研究室を希望しました。

が、成績の良くない私の希望は通ることなくあっけなく落とされ(笑)

情報系の研究室に配属となりました。


今思えばこれが人生の分かれ道だったと思います。

卒業研究ができない

情報系の研究室なので勿論卒業研究にはプログラミングが必要な部分が出てくるわけですが、

それまで全くプログラミングをやってこなかった私は、

「やりたくてもできない」

状態でした(笑)

「ピアノが上手くなりたいけどそもそも楽譜の読み方が分からない」ような、「そこから?」的な、、

まぁそもそもやりたくもなかったんですけど。

察しが良い読者ならもう予想しているかもしれませんが、

そこで悔しい思いをした私は研究を進めながらプログラミングを猛勉強、、、



はしませんでした(笑)

考える人考える人

すると思ったらせえへんのかーーい!!

じゃけぇじゃけぇ

、、、

プログラミングが必要な部分は教授がメールで送ってくれたものをちょっっとだけ修正して完成!でした。

そんなこんなで結局ほとんどプログラミングをすることなくIT企業に就職することとなりました。

入社当初のじゃけぇ

プログラミングが出来なかったのは授業を聞いていなかったからだと信じていた

そんな私が何故IT企業に就職したかというと、

「プログラミングが出来なかったのは授業を聞いていなかったからであって、ちゃんと学び直せば出来るはずだ」

という確信(というかそうであって欲しいという願望)があったからです。

幸いにも私の就職した会社は新入社員の5割がプログラミング未経験だったので、教育体制はしっかりしていました。

初めて悔しいと感じる

全国の支社から新入社員約50人が集まり、2ヵ月間の新入社員教育があり、講義を受けたり演習したりしました。
(どこも似たような感じだと思います)

その中で、学生の頃からプログラミングをやっててちょっと知っているような人達が、自慢気に人に教えたり知識をひけらかしているわけですね。

学生の頃は別に人と競うことはなかったので何も感じなかったですが、仕事となるとそれが出世に繋がったり給料に影響するのか、と思うと悔しさがこみ上げてきて


「見てろよ~すぐに追い抜いてやるからな」


と静かに闘志を燃やしていました(笑)

誰よりも早く資格を取得し注目される

研修が終わり、ある事業部に10数人配属されたのですが、そこから更にその事業部に配属された新人で4ヵ月ほど研修でした。

そこで、


「4ヵ月以内にORACLE MASTER BRONZE 12cの資格取得を目指すこと」


というのが目標として掲げられていました。

DBAやSQLの知識は情報系の大学でもあまり扱っていなかったらしく、情報系出身の人も苦労していました。

それをチャンスと思った私は

「この中で誰よりも早くブロンズの資格とってやる」

と勝手に目標を立て、(新人歓迎会の飲み会で宣言したかもしれないです(笑))

実際に2ヵ月も経たない内にブロンズに必要な2つの試験をパスし、事業部内で誰よりも早く資格を取得することに成功しました。

そのこともあり新人内でSQLやDBAのことについて質問されたり、上司に勉強熱心な奴だと思われたりして、

「やったら報われるんだな」

という感覚をこの時に得たのだと思います。

入社1年~3年目までのじゃけぇ

毎朝勉強することを目標とした

「追い抜いてやる」

という決意を現実にするため、私は毎朝会社に早く行き30分~1時間程度勉強することにしました。

“朝勉”と自分で呼んでいましたが、以下のようなメリットがあるのでオススメです。


通勤ラッシュに巻き込まれないのでストレスが無い
人が少ないので集中できる
日課にしてしまえば知らない内にすごい時間勉強できている
他の部の上司などにも覚えられる。アピールできる





1ヵ月ほど続けると身体にリズムが染みつき、全く苦だと思わずに続けることが出来ました。

じゃけぇじゃけぇ

「明日の朝はこれ調べてみようかな~」
みたいな感じで考えることが普通になってたね

その甲斐もあってか。私は入社後1年くらいの間に5つくらい資格を取っていました。

(資格を取ることが大切だとは言いませんが、知識が経験に先行することは非常に有益だと実感)

徐々にもどかしさを感じるようになる

働き出して2年くらい経った時、私はあることを不満に思っていました。

それは、


「どんなに自分が効率良くやって早く仕事を終わらしても、仕事中に居眠りしているような人の作業がまわってくるだけで、評価はプロジェクトが上手くいったかどうかでしか判断されないので、居眠りしている人と大して評価が変わらない」


ということです。

私がいた会社は良くも悪くも誰でもずっと働いていけるようなゆるい環境で、逆に私はそれが嫌でした。

そんな折、SES(社外のプロジェクトに仕事をしに行くこと)で1年目の終わり頃から1年3ヵ月程、1人で社外に出ることになったのですが、

そこでは仕事が出来なければ契約を切ると暗に言われていたので、これまでにない緊張感がありました。

そしてありがたいことに評価していただき契約は更新、「じゃけぇさん」と、固有名詞で呼ばれ仕事をすることのやりがいを感じました。

じゃけぇじゃけぇ

ここでの経験があったからこそフリーランスになることへの抵抗が少なかったんだと思うね

また、このときの契約では80万弱で契約していましたが、私への給料は20万程度なので「60万円は会社がもっていっているのか」と思い始めていました。

アイカンパニーとの出会い

SES契約も終わる頃、私は「アイカンパニー」という考え方に出会いました。



アイカンパニーを知らない人はこの記事を呼んでみて下さい




簡単に言うと、「会社員であっても自分を会社の経営者と過程して物事を考えてみる」ということなのですが、

今自分が感じている不満や不安はフリーランスに挑戦したら解決するんじゃないか

と思い、フリーランスについて調べ始めたのです。

退職、そしてフリーランスへ

フリーランスについて調べた結果、

「フリーランスにならない理由がないな!」

という結論に至りました。

そしてすぐにでも挑戦したくなったので、年度の終わりを待たず、3年目の12月いっぱいで退職しました。

生まれて初めての無職ニートマンになった私は、とりあえず東京に1週間くらい旅行に行きました(笑)

じゃけぇじゃけぇ

特に理由はなかったんだけどね(笑)1人でスカイツリー登ったりしたよ

何が良いって私がスカイツリー登ったり上野動物園に行ったりしている間も、エージェントは仕事を探してくれている、ということです。

メールでマッチしそうな案件情報が送られてくるので、興味がある旨を返信すれば面談の日程を組んでくれます。

考える人考える人

なんもせんでも仕事探してくれるって最高じゃの!

結果的に東京から帰ってきた翌週に面談をし、契約が決まりました。

フリーランスとして働くまで、何も特別なことはしていません。

自分の経験とスキルを話して興味のある案件を選び面接で話しただけです。

「案件数もめちゃ多いしこれは仕事探しには困らないな」

と感じましたよ^^

さいごに

私の経験から言うと、

3年もあればフリーランスとして独立することは十分に可能



ということです。

勿論仕事中に寝るような、何も考えない働き方をしていると難しいですが、、

入社時はfor文の書き方も分からなかったような私が現にこうやってフリーランスとしてやっていけてるので間違いないです(笑)

ビジネスと同じで「少しの思い切りがあるかないか」であなたのエンジニア人生は変わるかもしれません。

勿論エンジニア以外の方についてもそうです。

何にせよ準備は大切です。

私は退職する半年くらい前からネットや、本などでフリーランスについて色々調べました。

その時になかなか良いサイトがなくて、こういうサイトを作ろうと思いました。

じゃけぇじゃけぇ

自分で言うのもあれだけど、自分が調べているときにこのサイトがあったらかなり楽だったな~と思うよ…

考える人考える人

自画自賛~~~










フリーランスの時代は、きます。



それでは!また!!

最後まで読んで頂きありがとうございます!
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