━目次━
どーもじゃけぇです。久々に技術と関係ないこと書いてます。
ただ是非この記事は最後まで読んで頂きたい!
そして1度試して見て欲しい。正しいサウナの入りかたを。
今後のあなたの人生が変わるかもしれません
いやまじで
日本にサウナブームがきている。何故か?
今、日本でサウナブームがきています。
サウナと言えば一昔前までは
おじさんが入って汗を流しているむさくるしい場所
というイメージでした。
(今もそういうイメージを持っている人も多いかもしれません)
しかし様々な著名人がサウナー(サウナを好んで入る人の総称)であることを公言し、日本でもととのうというものが認知されてきています。
ととのう???
そう、ととのう。何故僕らがサウナに入るかって言うとととのうためなんだよね
どんな感覚なんじゃ??
んー、ディープリラックスしていて心と身体の調和が取れた状態。心地良くふわふわしているけどスッキリしているような快楽状態、かな?
よぉ分からんのぉ…
それを経験できるように正しいサウナの入り方を教えてあげるね
私自身、サウナに日常的に入りだしたのは2年以上前ですが、正しい入り方を知らなかったのでただ汗を流しているだけでととのうことはなかったです。(そもそもそんな世界があるのを知らなかった)
でも半年程前くらいからととのうを知り、サウナが別物に変わりました。
実際その快感、中毒性から世界的に
「健康に良く副作用のない合法ドラッグ」
とか表現されているほどです。
サウナ半端ねぇ。
サウナの健康効果
そんなに気持ち良いんなら何か脳にまずいことがおきてるんじゃ?
入りすぎたら身体に悪いんじゃ?
とか思いました?
安心してください。サウナは毎日入っても良いですし、寧ろ健康に良い影響があることが発表されています。
サウナ発祥の地、フィンランドでの調査で週4回以上サウナに入る人と1回しか入らない人(比較対象が週1回という笑)を比べたら、突然心臓死のリスクが63%も低かったそうです。
また、心筋梗塞や狭心症などの循環器疾患リスクも日常的に入っている人は半減だそうです。
さらに認知障害やアルツハイマーに関しても60%以上リスクが低いという結果になっています。
免疫力が高まることも実証されており、風邪を引く割合も半減したそうです。(実際に私も今年1回も体調崩してません…)
いや、サウナ半端ねぇ( ゚д゚)
意外と知られていないのですが、実際サウナ、水風呂に入れば分かりますが心拍数が通常時の2倍くらいになってます。
ジョギングと同じような運動効果があると言われているので運動嫌いな人もサウナに行けば座っているだけで運動ができるという優れものなのです。
しかもととのうという快感付き
ほらだんだんサウナの魅力が分かってきたでしょ?
入りかたを!早く入りかたを教えてくれ!!!
正しいサウナの入り方
ではととのうためのサウナの入り方です。
因みに「サウナに入る」と聞くとあの熱い部屋を想像するかもしれませんが、サウナーの言うサウナに入るとは
サウナ→水風呂→外気浴
のセットのことを言っています。
どれか1つでも欠けるとととのうことはできません。
そしてととのうを感じるのはほかでもない外気浴のときです。
勿論以下に書くのは基本的な入り方であって、慣れてきたら自分なりの気持ち良い入り方を研究してみてください。それがまたサウナの楽しみでもあります。
そして、僕たちのような慣れているサウナーでも最高に気持ちよくととのえる日と、あんまりととのえない日があります。
なので是非何回か足を運んでみてください。絶対「ととのう」を実感できる日がきます。
身体を清める
「まずは身体を清める」
サウナーがよく口にする言葉です。
特別なことはなく、普通にお風呂に入るときと同じく全身くまなく洗います。
勿論サウナ室や水風呂を汚さないマナーという意味もありますが、実はそれ以外に大事な理由があります。
これは、毛穴や皮脂に汚れがあると汗が綺麗に出てくれないので、その汚れを落とすという作業です。
たまに「サウナで汗をかくから最後に身体を洗う」という人がいますが、そういう人は最初と最後に身体を洗うと良いかなと思います。
もうこの身体を洗ってるときからワクワクしてます。
身体洗いながらニヤニヤしてる人がいたら変態ではなくサウナーなのでそっと見守ってあげてください←
準備茹でする
夏場ならそのままサウナ直行もありですが、まずはお風呂に浸かるのをオススメします。
身体を温めることでより発汗しやすい状態にできるからです。
何よりまずはその施設のお風呂を楽しんでもらえたらと思います(←何様)
冬場なんかは、冷えた身体で入る大きなお風呂は最高に気持ち良いですからね。
もうこの時もサウナに入りたくてうずうずしてますが、我慢して10分くらいは浸かると良いでしょう。
いざサウナ室へ
いよいよサウナ室へ向かいます。
よし行くぞー!
ちょっと待ったー!!
サウナ室に入る前は必ず全身の水気をタオルで拭き取りましょう。
サウナ室のタオルマットを濡らさないというマナーもありますが、なにより
皮膚に水気がついていると気化熱で温度が奪われるのでうまく身体が温まってくれない
のです。
ととのうためにはしっかり身体を温めることが大事です。
サウナ室では上段に行くほど温度が高くなります。
その日の体調や、得意不得意に合わせて座る場所を決めると良いでしょう。
また、サウナストーンの近くや部屋の角も空気が滞留しやすいので温度が高いです。
それらを考慮してサウナ室の温度に合わせて座る場所を決めるのもサウナの楽しみの1つです。
いやー奥深い。サウナ。
サウナ室ではその施設のルールに合わせて過ごしましょう。
ロウリュ(サウナストーンにアロマ水などをかけて蒸気を発生させて一気に室温を上げる。フィンランド発祥)をしてくれる施設や、アウフグース(タオルで熱波を送ってくれる。ドイツ発祥)をしてくれる施設など様々です。
セルフロウリュできる施設もあるので、その場合は是非試してみてください。
また、基本的に湿度が高いほうが気持ち良いので私は他にお客さんがいなくて迷惑かからなそうな時は湿ったタオルを振り回したりします。
壁や床に水をかけるのが許可されている施設もあるのでそういう時は試してみてください。
何分くらい入ったらええんじゃ?
決まりはないんだけど、5〜12分くらいの間かな〜
慣れてない人ほど身体が温まりにくいのできつくなかったら8〜10分くらい入ることをオススメします。
何回か行ったら自分の気持ち良い時間が分かってくるので色々試してみてください。
水風呂に浸かる
サウナから出たら水風呂へ!慣れていない人は躊躇するかもしれませんが水風呂なくしてととのうはありません。
いける人は水風呂の水を桶等ですくって頭から全身に水を浴びて汗を流します。
間違っても汗を流さずに水風呂に入っちゃだめですよ!
高級レストランに半パンタンクトップで行くくらいマナー違反です。
慣れてない人は最初は温水やシャワーで汗を流してもオッケーです。
そして水風呂にゆっくりつかっていきます。
肩まで浸かりましょう。
冷たいと感じる人はなるべく身体を小さくして動かないようにしてみてください。
30秒くらい動かずにいるとサウナー界で通称「温度の羽衣」と呼ばれる薄い温度の膜が身体の周りにできて、冷たさを感じにくくなります。
ただこの膜は繊細なので、他の人がおこした波とかではがれてしまいますが…
水風呂がぬるい場合はあえてこの羽衣をはがして水風呂を楽しんだりします。
水風呂では早くなっている心臓の鼓動に集中したり、ポーっとする頭に集中してみると気持ち良かったりします。
何分くらい入ったらええんじゃ?
きた何分おじさん。水風呂は入りすぎると良くないから30秒〜1分30秒くらいを目安にすると良いと思うよ
メインディッシュである外気浴
水風呂からあがったら、サウナ室に入る前と同じく迅速に身体の水気をタオルで拭き取ります。
これも外気浴中に気化熱によって急速に身体が冷えるのを防ぐためです。ここできちんと拭かないとととのえないと思ってください。
この時、水風呂の水を桶などにすくってタオルをバシャバシャして1度冷たくしてしっかり絞ったタオルで身体を拭くのが良いので是非試してください。
サウナリテラシーの高い施設などは屋外に椅子(俗にととのい椅子と呼ばれる)があるのでそこに座って休憩します。
ととのい椅子がない場合、露天があるなら露天のどこか、ない場合は更衣室や風呂場内などで座れる場所を探して休憩します。
正直このととのいスペースの有無がかなり重要です。
やはり温度の高い風呂場内ではなかなかととのいを感じることができないです。
理想としては屋外でそよ風を感じれるような環境がベストです。
私の場合、座ったらなるべく余計なことは考えずに頭がポーっとしていることや、心臓が鼓動をうっていること、全身に血が巡っているのを感じます。
この時サウナ室で温まって広がった血管が水風呂で急速に引き締まることでポンプのように全身に血が巡っています。
最近知ったのですが、
特に水風呂からあがってからの2、3分はサウナ室と水風呂で交感神経優位になることで分泌されたアドレナリンが血中に残っていながらも外気浴によって副交感神経が優位になる
ようです。
この結果、
ディープリラックスしているのに覚醒している
という不思議な状態を感じることができます。
そりゃあ〜もうクセになりますよ。まじで。
その後、徐々に身体が落ち着いてくると五感が敏感になり、頭がとてつもなくスッキリしてきます。
仕事の疲れも、人間関係のいざこざも、将来への不安も全てから解き放たれます。(マジです)
「なんかもう生きてて良かった!地球ありがとう!」
とか感じだします。(じゃけぇ談←)
また、仕事などのアイディアもふと浮かんだりします。普段雑念で渋滞している脳の交通がスムーズになるイメージです。
ここがととのうというゾーンです
是非味わってみてください。
何分くらいおったらええんじゃ?
外気浴こそ何もルールがないから満足してまたサウナに入ろうかなって思えるくらい休んだら良いよ
目安としては10分くらいかなと思います。
これを1〜3セット
これを1〜3セット繰り返すのが基本的なサウナの入り方になります。
1回目が1番気持ち良かったり、3回目が1番良かったり日にもよるし、人それぞれなところもあります。
ただ大切なのはサウナは自由ということです。
自分の気の向くままに楽しめばOKなのです。
めちゃめちゃ入りたくなったわ
僕は週3〜4回はサウナ行ってるからね。もう無しでは生きていけないかもしれないよ…
サウナに入る時の注意点
ここまで紹介したように最高のサウナですが、注意すべきこともあるので書いておきます。
高齢、病気持ちの人等はヒートショック等に気をつける
水分補給をこまめに行う
サウナ室に長くいればいるほど良い訳じゃない(長くても15分くらい)
水風呂も長く入りすぎない(長くても2分くらい)
ハマりすぎて家に帰るの遅くならない(家族に怒られちゃうゾ)
身体で感じる以上に汗も出てますし、身体に負担もかかっているので無理せず楽しみましょう!
紹介
サウナに関して2つ程紹介します。
サ道(Amazon Prime Video)
アマプラを契約している人はプライムビデオで見れます。
第1話は原田泰造演じる全くサウナを知らない主人公が見よう見まねでおじさんの真似してサウナに入り、ととのうを経験して衝撃を受けるという話から始まります。
30分程なので是非1話目だけでも観てみてください!
人生を変えるサウナ術
松尾大(通称ととのえ親方)さん(@daiakindo)というサウナー界では有名な方の本です。
この記事もこの本を参考にさせていただいた部分も多くあります。
サウナ初心者向けに色々書いてあるので読むといっそうサウナが楽しめると思います。
さいごに
サウナの魅力伝わったでしょうか。
サウナ行く前と行った後では細胞全部入れ替わったんじゃないかってくらい別人みたいになります。
私はエンジニアなのでプログラミングをしますが、仕事で疲れて今日はもういいやーと思っていてもサウナから上がると脳がスッキリして色々やりたくなります。
創作意欲も湧いてきます。
因みにサウナの本場フィンランドは家にサウナがあったりするのが普通(車の数よりサウナの数のほうが多いらしい)なので皆日常的にサウナに入っているわけですが、なんと世界幸福度ランキングで1位の常連となっています。
これ絶対サウナパワーだと思います。
サウナーの中には「世界中の人がサウナに入るようになれば戦争がなくなる」と信じている人も多いそうです←
私自身も確実にととのうを経験してから人生プラスに変わっているので、是非皆さんもサウナーになって世界平和に貢献←してもらえたらと思います( ´ ▽ ` )
あー、サウナ行こ
それでは!また!!
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