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フリーランス1年生のじゃけぇです。


フリーランスになってからはずっと今の契約先にお世話になっており、同じプロジェクトにいます。

要件定義からいた5人のメンバーも抜けていき、今では私とリーダーさんのみとなり、他のメンバーは途中から参画した人達です。

ひとまずリリースも終えたしそろそろ他のプロジェクト行くかなぁ~と思ってたのですが、関係システムの影響で色々こっちにもしわ寄せがきたりしてます。

で、契約先から


「なんとかもう少し残って欲しい」


とお願いされたので、


じゃけぇじゃけぇ

ここは交渉の経験を踏むとこじゃ~~~!

と思って調子こいて交渉した内容と結果をお伝えします。

多少でも参考になればと思います!

経緯

経緯としては、以前契約時間下限の交渉をしたことがありました。
(下限160hは普通に働いても切ってしまうので少し下げれないかと)

その際に、


「今のプロジェクトは●月までなのでそれまでは難しい。その後うちの他のプロジェクトでやってもらえる際は考慮させていただきます」


との返事でした。

そして今回その言っていた●月以降も少し残って欲しい、とのことだったので「話が違うじゃないか~」って言ってみようと思ったわけです。

考える人考える人

お願い聞くだけじゃなくて一個人事業主として対等に契約していかんとな!!

じゃけぇじゃけぇ

バランスだねバランス。。

PE-BANKの担当エージェントへの相談

センシティブな部分でもあるので、メールだけで済ますとトラブルのもとだと思い、私の契約している【Pe-BANK】の担当エージェントさんと直接会って話すことにしました。

因みに仕事終わりに飲みながら話すことになりました(最高!

普通のエージェントはマージンも公表してないですし、大抵契約内容を交渉して欲しいと言われたらかなり嫌がります。

「今はしないほうが良い」と言いくるめられるか、「言っておきます」とだけ言って実際は言わずに「駄目でした」と言うのがよくあることみたいです。

そりゃあ契約先とエンジニア本人が契約内容について話してはいけないってルールがあるんだからそういうことになりますよね。

その点PE-BANKは『共同受注』という形態をとっているので、エンジニアとエージェントは対等な立場ですし、エージェントもエンジニアの希望をなるべくそのまま契約先に伝えてくれます。

必ずしもエージェントを通して会話しなくても、自分で直接契約先と契約について話したりもします。

これは契約内容がクリアになっているからできることです。

担当エージェントは非常に親身になって話を聞いてくれました。

常に「じゃけぇさんがどうしたいか」を第一に今後の交渉の進め方を話してくれる感じでした。

じゃけぇじゃけぇ

いや~個人でやってるフリーランスにとって味方になってくれる人がいるのはでかいな~と思ったよ…

『出来るだけエンジニアの希望通りに動いてくれる』


PE-BANK(の少なくとも関西支店)はそういうエージェントです。


じゃけぇからの交渉第1手

そんなこんなで私から契約先への交渉は以下のように進めました。

以前の話で「●月末まで」という話でしたので、契約延長ということであれば
・単金を上げて頂く
・稼働時間の下限を下げて頂く


のどちらかをして頂かないと厳しいです。と。

考える人考える人

おー生意気

ここまで強気でいけたのは明らかに私が抜けたら困るだろうなと思う状況だったことと、

やはり以前「●月末まで」と言われていたことがあったからです。

じゃけぇじゃけぇ

まぁ最悪無理だったらそろそろ別のプロジェクトでも良いかなと思ってたからね

契約先からの返答1

後日契約先から返答がきました。


「単価を上げるのは今のプロジェクトのうちは難しい」

じゃけぇじゃけぇ

ん~…

「けれどじゃけぇさんには是非残って頂きたい」

じゃけぇじゃけぇ

ほうほう

「社内でなんとか調整しますが、下限を150hにするということでお願いできないでしょうか」

じゃけぇじゃけぇ

む~~

正直10h減ったところで大して変わらんな~という思いでした。

その後担当エージェントさんと電話で話したところ、「強気でいきましょう!」ということを言ってくれました。
(これも普通のエージェントでは絶対ありえないと思います笑)

じゃけぇからの交渉第2手と契約先からの返答2

ということで以下のように返事することにしました。

じゃけぇじゃけぇ

「140hならオッケーでーす!」

130hくらい攻めたい気持ちもあったのですが、流石にエージェントの人から


「イメージ悪くならない程度が良い」


とアドバイスしてもらったので踏みとどまりました(笑

日頃からちゃんとエンジニアのこと考えて話してくれるのでこういった時は信用できます。

そして、運命の契約先からの返答、、、



「では、それでお願いします!」





交渉成功~~~!!!

単価はそのままで月の下限を20h下げるということでまとまりました。

これまでより3日くらいは多く休めそうなので、Reactの勉強とかはかどりそうですb

さいごに

今回の交渉の経験で

「言ってみればいけるもんだな」

ということが分かりました。

ただ勿論自分の主張だけしてても疎ましく思われるだけですし、バランスは非常に大事です。

そこらへんの感覚もこれから養っていきたいと思います。



今後、そういった単金アップや時間の交渉も考えてる人へのアドバイスとしては、


いないと困る存在になる


ことです。


そのための方法はいくつかあります。

なるべく上流から参画する
そのプロジェクトで使っているフレームワークなどに1番詳しくなる
1つの会社と深い関係を築く
積極的に仕事を自分がやる


言われたことだけやってれば日々の仕事は楽かもしれませんが、積極的に色んなことに首を突っ込んでいくことで最終的には交渉できる立場になり易いと思います。

私もまだまだなのでむしろ向こうから良い金額を提示してもらえるように励みます。


それでは!また!!

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