━目次━
私は新卒で入社した会社を2年と9ヶ月で辞めてフリーランスになりました。
今のところ最高の選択をしたと思っています。Viva フリーランス(∀)
入社したのは、大阪・東京・名古屋に支社のある従業員数1300人くらいの独立系SIerで、同期が50人くらいの会社です。
大手というわけではないですが、まぁまぁ大きい(古臭い)部類に入りますかね。
因みに辞めて良かったとは思っていますが、新卒で入社したのがこの会社で良かったとは思っています。
研修も丁寧でしたし、元請けもやっていたので色々経験できました。まったりと。
ただまぁ「なにゆえに会社を辞めたのか」というのはよく聞かれるので、この記事では
フリーランスの何が良いか
ではなく
前の会社の何が嫌だったか
にフォーカスしてみようと思います。
SIer勤めの人は共感する部分も多いかものぉ~
上がらない給料
いや~上がらないですね。
1,2年必死に働いて「数千円アップだよ☆」とか笑わせてくれるなって感じですし、なんか知らないですけど組合が必死こいて闘って「ボーナスの数百円アップに成功しました!」みたいな報告してて、新人ながら思わず鼻で笑った記憶があります。
消えない年功序列
おっさんが強いです。管理本部のフロアなんかは加齢臭が充満してます(マジ)
正直その会社に居続ければ、けっこうな地位まで出世できる手応えはありましたが、「それ何歳のときだよ」って感じです。
そうなっている頃にはもう他の会社に移れない、辞めれない状態でしょう。そんな人生はまっぴらゴメンだと思いました。
正当でない評価制度
エンジニアの評価って難しいとは思います。会社の規模が大きければ尚更。
例えば、前職の会社では期の始まりに目標を立てて、期の終わりに自己評価と上司評価を基にS~Dとかでランク分けされ、それがボーナスや昇進に(きもち)反映されるという仕組みでした。
ただ上司も全員の仕事の仕方を全部監視できているわけがないので、そうなったら何でもって評価されるかと言うと『所属プロジェクトの成果』です。
私が必死にタスクを早く消化しても、目の前でいっつも寝ている先輩の残タスクが回ってきて、それを私がやったとしても先輩と私は同じプロジェクトなので『ほぼ同じ評価』となるわけです。
そりゃあ優秀な人材がどんどん辞めていくわけじゃ、、、
会社員は愚痴の生き物
愚痴大好きですねー皆さん。
飲み会は大体終始誰かの愚痴です。これほんとに嫌いでした。なんて不毛な時間なんだろーと。
課員は課長の愚痴、課長は部長やお客さんの愚痴、部長は事業部長や時代の愚痴、、、
前向きな話をすると「俺も昔はそう思ってたなー若かったなー」とか謎のマウントきめられます。
行動起こしてない人が知った風な口をしたらだめですね。(自戒も込めて)
低い技術意識
そこそこ大きい会社になると、全員無意識に以下のことが頭にあります。
頑張っても劇的に給料は上がらない
ほどほどにやってればクビはない
その結果、頑張ってスキルを上げようとする人はほとんどいなくなります。
休日に家でプログラミングしている人なんて余裕で1割切ると思います。
飲みながら技術の話するの好きなんですけどね~皆無でしたね。。
総じて魅力的な上司がいなかった
まぁ結論、「うおーこんな人生歩みたい!」って思える上司が全くいなかったことですね。
そのためには自分で色々行動を起こしてみて確かめる必要があると思って辞めました。
同期も多かったから少し寂しかったし、上司にももう少し経験詰んでからでも遅くないぞって言われたから少し迷いもあったけどね
ほうほう
何事も少し頑張らないと手が届かないようなことに挑戦し続けたほうが成長できるな~って実感してるよ
さいごに
はい。こういうところが嫌で辞めたんだよでした。
特に独立してから、フリーランスの人達と飲んだ時は感動しましたね。
「将来こういうことしたい」
「こんなこと頑張ってる」
「この技術アツい」
等々前向きな話ばっかりで、こっち側に身を置いて良かったなぁと痛感しました。
『朱に交われば赤くなる』
って言いますしね。
今日はこの辺で。
それでは!また!!
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