━目次━
どーもじゃけぇです
今回は、確定拠出年金の脱退一時金について書きたいと思います。
私が退職したのは入社3年にも満たない時だったので、退職金は10万にも満たないものでした。
(実際に振り込まれたのは5000円程度でしたが、、、笑)
そんな中、会社からの退職手続きの資料にこんな記載がありました。
確定拠出年金の総資産額が50万円未満の場合は、脱退一時金として受け取ることが可能な場合があります。
退職金も少ないし、確定拠出年金を現金化できるならしたい!!
そう思って電話で聞いたりした結果と、実際に現金化できたのかどうかをお伝えします。
会社員から個人事業主に転職した場合、確定拠出年金は現金化できるのか
まずは、結論から書きます。私の場合は以下のような状況でした。
入社3年未満
確定拠出年金の総額は10万ちょっと
会社員から個人事業主に転職
私の場合は、確定拠出年金を脱退一時金として現金化することは出来ませんでした
と言うか、ほとんどの場合現金化することは出来ないということが分かりました。
それ以前に、場合によっては退職時に積立額が返納されるケースもあることが判明したので、この辺の仕組みに詳しくない人は気をつけてください。
詳細は以下に続けて書きます。
脱退一時金の受給可否
細かい条件は公式サイトを見れば載っているので、ここでは多くの皆さんに該当するであろうケースに絞って書かせていただきます。
脱退一時金を受け取ることが出来る人
この条件に一致する人は限りなく少ないと思いますが、確定拠出年金の総資産額が1万5千円以下の場合は脱退一時金を受け取ることが出来ます。
1万5千円って言ったら入社半年も経ってないくらいかの~~
そうだね。1円でも超えると受け取ることは出来なくなるみたいだね。
1万5千円を超えている場合も受け取ることが可能な場合もありますが、国民年金保険の保険料免除者であること、などの条件があるのでほとんどの人は当てはまらないでしょう。
脱退一時金を受け取ることが出来ない人
1万5千円を1円でも超えている場合、脱退一時金は受け取ることが出来ないと思ったほうが良いでしょう。
60歳まで待つしかないかの~
まぁ確定拠出年金ってそういうもんだからね、、、
他の会社に転職する場合は、
その会社が企業型の確定拠出年金をやっていればそれに加入する
個人事業主になる場合は、
個人型の確定拠出年金に加入して自分で貯め続ける
今の金額のまま放っておく。(手数料はかかるので減り続ける)
などの選択肢が出てくるかなと思います。
入社3年未満で退職する人は会社の規定を確認するべき!
私が退職する際、全く気にしてなかったのですが、会社によっては
拠出期間が3年に満たない場合、拠出額を全額企業に返納する
というルールを設けているところが多いようです。
会社からの退職金の支給規定が1年以上だったから安心してたけどこっちは盲点だったよ
結果として私の会社は確定拠出年金に関しても、1年未満の場合は返納というルールだったので助かりましたが、危うく10数万円損するところでした、、、
3年未満で退職しようと思っている人は、退職金だけではなく確定拠出年金の規定についても調べることをオススメします。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
ポイントをまとめておきます。
資産額が1万5千円以下の場合、確定拠出年金を現金化できる
資産額が1万5千円を超えている場合は、現金化はほとんど不可能
積立期間が3年未満の場合は全額返納しなければいけない場合もあるので注意する
公式サイトに脱退一時金支給判定があり、質問に答えていくだけで確定拠出年金の脱退一時金を受け取れるか分かるので使ってみてください
脱退一時金支給判定 | iDeCo<イデコ>(個人型確定拠出年金)ポータル
それでは!また!!
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