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今日は久々に自己啓発ネタというか、技術関係ないネタです。
私が25歳で独立したこともあってか、このところけっこう転職について相談を受けたりします。
勿論人によって職種も環境も性格も人生プランも違うので、一概に「こうしたほうが良い」というのは言えませんが、
色んな人の話を聞いていて思うことがあったので記事にします。
・今の会社を続けるか迷っている人
・将来が漠然と不安だけど何をしたら良いか分からない人
・日々の仕事が忙しすぎてそれをこなすことだけに精一杯になっている人
まさに今は時代の変わり目である
サイト閲覧数推移から見るフリーランスへの関心とホリエモンに学ぶこれからの生き方の記事でも触れていますが、ホリエモン(堀江貴文さん)が言っているように数年前から「働く・仕事」という観点で見ると時代が大きく変わってきています。
(因みに私はホリエモン信者でもなんでもありません…笑)
大学卒業して就職した会社で真面目に働き続ければどんどん給料も上がって、定年まで働いて退職金と年金で優雅に老後を過ごす…
なんて時代はとっくに終わっています。
勿論それが不可能になったのではなく、昔に比べて実現できる人の数が減ってきているという話です。
恐ろしいのはそれを理解している若者が少ないという現実です。
なんでこんなネットが発達しとるのに知らんのんかの?
理由は簡単で、若者が会社で指導してもらう上司は生きている時代が違うからだよ。
「俺が若手の時はなぁ…」
「会社は辞めずに続けるもんだ」
「時代が悪いからしょうがない」
なんて言っている人や会社は時代の変化に対して自分を変えたくないだけで、それを下にも強要しようとしているだけです。
(もしくは時代が変わっていることすら全く知らない人)
そして大学卒業後、社会のことを全く知らない状態で会社に入った若者はそんな上司と出会いほぼ洗脳に近い形で「そういうものだ」と思い込んでしまいます。
例えば簡単な例で言うとあなたが「次の転職のために入社3年間は辞めないほうが良い」なんて思っているのだとしたらすっかり古い世の中に洗脳されています。
時代はどう変わっているのか
では具体的に時代はどう変わっているのかと言うと、
個のスキルが発揮しやすく評価される
時代になっています。
- LINEスタンプの販売
- ユーチューバー
- インスタグラマー
- クラウドファンディング
- 有料noteの販売
- クラウドソーシング
- Udemyのような個人で作った教材動画の販売システム
- etc…
挙げ出したらきりが無いですが、これらは一昔前には想像もできなかったものです。
インターネットが発達する前は、どんなに良いアイディアがあったり、評価されるべき人がいたとしてもそれを世の中に伝えるにはある程度のお金と労力が必要でした。
それが今はSNSや上記の各プラットフォームによって「誰でも無料で」発信することができるようになっています。
当たり前になっていますが、これってすごいことですよね。
ん~でもわしはそんなん本業でやっていく気もないし、できるとも思わんの~。。。
たぶんこれを読んでいる多くの人はそう思ってるんじゃないかな?
そう思った人は次の章を読んでみてね
副業解禁
2018年6月29日に参院本議会で「働き方改革関連法案」が可決され、2019年4月から施行されることとなりました。
因みに正式名称は「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律案」らしいよ
ハタラキカタカイカクヲスイシンスルタメノカンケイホウリツノセイビニカンスルホウリツアン…
それに伴い、2019年は副業解禁元年と呼ばれたりしています。
昔からの慣習でこれまで副業禁止としていた会社も、入社希望者が減るのを避けるために徐々に副業OKにしていくと思います。
そしてこの「副業解禁」と前述の「個のスキルが発揮しやすく評価される」という2つの要素が揃うと、以下のような変化が起きることが想像されます。
会社で立場が上の人のほうが年収が高いという常識がなくなる
これまでの会社では役職が上の人のほうが稼いでいる、というのは当たり前でしたし、それを目指して皆必死に働いていたと思います。
でも今後は学生の内から自分をブランディングしていた新入社員が課長よりも年収が高い、なんてことが普通に起きます。
それは勿論会社以外の副業での収入を考慮すると、です。
副業がOKって分かってたら時間のある学生の内から色々土台を作るやつが出てくるかもな~
まだ仕事がそんなに忙しくない新入社員のうちに色々やることも出来るしな
課長が新入社員に「ゴチで~す」っていう時代がくるかもね(笑
会社より社員の立場のほうが強くなる
今は、「会社のほうが社員より立場が強い」というイメージがありますよね。
だから皆
必死に就活したり
会社辞めるのにかなり勇気が必要だったり
クビにビクビクしたり
するわけです。
しかしこれからは社員として働く労働者のほうが立場が強くなってくると思います。
単純に少子高齢化で人手が足らなくなることもそうですが、
副業が解禁され個人が自分のブランディングをして世の中に発信している場合、
「その人が勤めている会社」というだけで企業にはかなりの恩恵があるからです。
広告効果もありますし、企業イメージも上がりますし、入社希望者も増えるでしょう。
つまり企業からしたら「手放したくない人」になります。
逆に働く側からすれば、副業である程度の収入もあれば会社を辞めることも恐くないですし、ブランディングに成功していれば他の企業からも引っ張りだこです。
結局これまでも優秀な人材はそんな感じじゃろ?
いやいや、これまでと大きく違うのはそれが「本業以外の功績」ってとこだよ。
広告効果を考えるなら転職先は無限にありますし、大袈裟でなく
「何もしなくても良いからうちに入社してくれ」
なんてこともありえるかもしれません。
個人としてのスキルを高めておけば、仕事に関わるあらゆるストレスから解放されると言えます。
不要に残業する人が減る
普通の会社の仕組みというのは、残業すればそれだけお金が貰えるので、効率良く仕事を終わらせた人よりもだらだらやって残業してる人のほうが貰う給料が高いというのは良くある話です。
皆さんの周りにもお金のために無駄に残業している人がいるんじゃないでしょうか。
これも「副業解禁」と「個のスキルが発揮しやすく評価される」というこれからの社会では減っていくと考えられます。
何故ならだらだら残業するくらいなら、個人のスキルを高めて副業に繋げることに時間を割いたほうが効率が良いからです。
そのことに世の中が気付きだして「自己ブランディングブーム」的なものが近い未来くるかもね
まぁ実際既にそうなってきとるじゃろ
企業での副業が解禁されだすと、[年商1億のYOUTUBER]とまではいかないにしても、「ボーナスと同じくらいは自分で稼いでます」みたいな会社員が増えるだろうね。
そもそも副業の定義すらあやふやになるでしょう。
1番稼ぎが多い仕事が本業なのか
厚生年金を払っているとこが本業なのか
1番古くからやっているのが本業なのか
「本」と「副」を分けることすら無意味なことに思えてきます。
その会社に居続けて10年後のあなたは報われるか
それらのことを踏まえて最初の話題に戻りましょう。
「今の会社を続けるか悩んでいる」
そう考えている人は、まずこれからの時代は会社という枠に縛られずに働けるということを知っておいてください。
むしろ1つの会社に居続けるメリットを探すほうが難しいと言えるでしょう。
これから書くのは私個人の考えですが、1つの辞めるかどうかの判断基準にしてみてください。
考えて欲しいのは2つだけで、
今の仕事が楽しいか
仕事以外に自分に投資できる時間を確保できるか
です。
この質問に対する答えの組み合わせで大体の答えはでるのではないかと思っています。
今の仕事が楽しくなくて、自己投資の時間もとれないほど忙しい人
速攻転職するべきです。
世の中には腐るほど仕事がありますし、これから個人のスキルの時代がくるのにも関わらず、その会社のためだけの仕事に時間を費やしているのは本当に無駄です。
100歩譲っても楽しくなくても自分の時間を取れる仕事にするべきです。そして課長より稼げば良いんです。
今の仕事は楽しくないけど、自己投資の時間は取れる人
これは少し難しいです、楽しくない具合にもよってきます。
自己投資の時間が取れるのであれば、これから先の副業やお金について勉強してみて、例えば既に副業OKの会社に転職してスタートダッシュをきっておくのもアリかと思います。
ベストは楽しめて自分の時間も取れることだと思うので、そういう会社に転職したほうが人生楽しくなるのは間違いないですが。
今の仕事は楽しいけど、自己投資の時間が取れない人
これは非常に難しいです。楽しいことに勝るエネルギーは無いと思いますので。
そもそも楽しめている人は転職したいと考えないかもしれませんが…笑
強いて言うなら「その仕事でのスキルは潰しが効くか」というのは考えたほうが良いでしょう。
それと、「同じ仕事で自分よりも頑張ってこなかった人が、副業合わせて自分よりも稼いでると知ったときどう思うか」も考えてみてください。
(あなたが100%の力を本職に注いでいる間、その人は50%の力を副業に注いでいたのでしょう)
それを考えて少しでも悔しいと思うのであれば、自己投資の時間を確保できる選択をするのも1つです。
今の仕事が楽しくて、自己投資の時間も取れる人
最高のパターンですね。
私はフリーランスになってからこのパターンになりました。
会社員の人は今からお金の勉強や、自分に合う副業の形などを探していったほうが良いと思います。
最悪将来、自分の会社が副業解禁されないような時代遅れな会社だと分かったら転職するのもありです。
そのころにはもう自分のスキルを試したくてしょうがなくなっているかもしれませんしね。
4つのパターンについて書きましたが、とにかく
自分の貴重な時間をその会社でしか意味のないようなことに使わないで
ということです。
「仕事は趣味の延長」そんな感じで気楽に働ける人が増えたら、鬱になる人も、過労死も、仕事のせいで仲が悪くなる家族も、ストレスで禿げていくいく人も減るのではないでしょうか。
禿げは遺伝じゃ
さいごに
長々と書いてしまいましたが、1つの目の会社を辞めるのは勇気がいります。恐いです。
何故なら
「やったことがないから」
私も会社を辞める時は、自分だけ集団から離れていくような感覚になり最初は恐かったです。
でもひとたび経験すると、「何をあんなにビビっていたんだ」と思うほどしょうもないことに思えてきます。
自分よりすごい経験をしている人とも出会えたりできますし、「あぁ、決断してよかった」って必ず思えます。
人生を活き活きと生きるコツは「少しでもやりたいと思ったらやってみること」です。
ただやると決めたら一生懸命やることです。
たったこれだけで本当に人生が変わります。半年も経てば効果を実感します。
無意識に負の感情が減ってきて、プラスのエネルギーに満たされるよ
なんか最後怪しい宗教みたいになりましたが(笑)
とにかく、これからの時代を上手に生きるためにはこれまでの常識は捨てて、自分の頭で考えないといけません。
一緒に頑張りましょう!!
それでは!また!!
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